外気効果

2011.10.06 Thursday

昨日は「黄金町バザール2011」についてのインタビューを受けました。


冷たい雨が降っていたけど、楽しい時間を過ごしました。


 


雨降る黄金町は暗くて、寂しくて、迫力があります。


当然、高架下空地にある私の作品も晴れの日とは全く違って見えるのです。


 


…空地を囲む金属の壁、さらにその外側を雨と雨の音が囲い込み、封じ込められた高架下の空気は静止状態。


晴れの日には青みがかって見える全体の陰影も無彩色となり、天井付近でアーチ型へかわる柱群が存在感を増す。


そこにはカテドラルの回廊のような荘厳さが在るのだ…


 


なんつてー。


 


街なかでのパフォーマンス中や、屋外作品を見たり設置している最中、よくボーっとしてしまうことがあります。(蝦夷のロックフェスに行ったときも)


一見、疲れちゃって不機嫌なのかと思われるかもしれません。でも違います。


そんなとき、私は“外気の神様”から


「なにひとつ容易いことはないのよね。」と、


「なにごとも為さねば成らないのよね。」を同時に享受し反芻しているのです。


見つめている対象物の、そのもっと向こう側にある何かを見ようとしているとき、私の精神はとても健康です。


たぶん。


 


関係ないけど、黄金町のセーヌ川(大岡川)のポンヌフ(黄金橋)に立ったら、ランドマーク方面の景色を見てください。なんかいいから。


 


 天気の話は大人のたしなみ。