Âme Sœur

2012.02.02 Thursday

 


「ビュフェとアナベル」は2007年に出版された本です。


静岡県三島市にあるベルナール・ビュフェ美術館(ヴァンジ庭園美術館併設)の方に依頼していただき、私がテキストを担当しました。


とは言っても、私はこのお仕事に関わるまで二人のことをまるで知らなかったので、お借りした大量の資料を参考にフォイルのミズエちゃんと確認を取りながらせっせと編集していきました。


アートディレクター&デザインは山本誠さん。カバーを取ると、とてもシックな黒の装丁です。


 


内容はビュフェとアナベルそれぞれの生い立ち、出会いのエピソード、結婚生活と制作、そして二人それぞれ迎える死までが綴られ、併せてビュフェの作品群と二人の写真も数多く載せています。


 個人的にはビュフェの作品や生き様を知り、大いに感銘を受けるということはなかったのですが、二人が送った青春時代(40〜50年代)のことを調べる機会を得たことはすごくありがたかった...と今でも思ってます。


 


ドイツ軍占領による抑圧と戦後の解放。パリ、サン・ジェルマン・デ・プレであらゆる芸術が熱狂した時代。


夜ごとつるんで論議を交わしていたと言われる、あの有名な “フレンチスーパーアーティストオールスターズ”(←今テキトーにつくりました)の輪に二人もいたわけですね。


そんな時代を想像しながらサン・ジェルマン・デ・プレを訪れ、Les Deux Magots 、La Brasserie Lipp、Le Cafe de Floreに入って妄想にひたる方も多いようです。


私も一度行きました。へへ。


 


ちなみに前述のスター達は避暑地として南仏のサン・トロペ(Saint-Tropez)という港町に頻繁に訪れていたようです。本書にも記述がありますが、気を付けて見てみると各スター達の作品(小説や絵画)でその名が出て来たりします。


私はイエール(Hyeres)という手前の町に滞在したことがありますが、いつかサン・トロペにも辿り着きたい。


みなさんも頑張りましょう。(?)


 


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横浜伊勢佐木商店街には St.Toropez というパチンコ屋さんがあります。


 


... がんばりましょう。