残暑お見舞い

2017.08.21 Monday

 

今年の夏の思い出は、
いつも使っていたまあまあ近所のホームセンターが閉店すると知り、あわてて行ってみたら
もう新たな商品が並ぶことのないスッカスカの棚と通路が近未来的な物悲しい景色を演出し、

レジの「ピッ」音が響きわたる整然とした空気は、私にいつか見た(かもしれない)インスタレーション作品を思い出させた、
と、ナレーションを入れても誰も聞いてくれないだろうから、反対の港方面へぐぐぐーっと行ったところにある
もうひとつのホームセンターに行こうと歩いてみたものの、日差しが強くて、たまたま停まったバスに乗ってしまったら、
思いがけず「小さな怪獣たち」を探す数万の人々の渦にバスごと巻き込まれてしまった。
その光景はまさしく星新一先生の。。  (終)

 

 

日々是SF

残暑お見舞い申し上げます

 

 

 


夏だし、新調した。

 

 

 

 

 

 

 

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