ゴールデンウィーク

2017.05.29 Monday

 

今年のGWあたりは、「まんじゅう・まんだら(2013)」の、まんじゅうを撮影していた。

展覧会終了当時、数えたまんじゅうは5,359個だった。

 

撤収直後、まんじゅうは私の家にやってきた。
運送中にボロボロになってしまったものは、当時破棄。(生乾きが原因)
およそ4年後の今、乾燥しすぎたのかパーツがバラバラになってしまったものがたくさんあった。

それらを接着剤でできるだけ再生。(パズルみたいで楽しい)
そうやって撮影できた個数が、4,857個。

 

結局10日間以上かかってしまった。

まんじゅう1個につき2回から4回シャッターを押した。
ってことは・・・カメラ大丈夫かな。小さいのに。
わたしも大丈夫かな。社会性。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猫型のあれ・・・かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月の富山

2017.05.22 Monday

 

5年ぶりの富山。

長い雪の季節も終わってる。

立山連峰が、美しくてかっこよくて間抜けな顔をしてしまう。

撮ってみたけど、うまく撮れていなくて残念。

だけどちょっとホッとしたような気もする。(へんなの)

 

人もまばらな午後の路面電車、淡い光がまわってのんびり旅人気分。

と思ったら復路は学生ラッシュで住人気分。)*_*(

 

来れて嬉しかった。

再会をありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっすら緊張って大事。

 

 

 

 

 

 

 

作品 Mmes. K 1 : 8 について

2017.05.14 Sunday

 

 

 

 

 

もうひとつ、黄金町エリアに設置していただいている作品 [ Mmes. K   1: 8 ] 。

この作品は、2011年の黄金町バザールのために制作した [ Mmes. K ] を12%までスケールダウンした作品です。

 

当時、[ Mmes. K ] は「かつて黄金町にいたであろう女性たち」をイメージの核にして、制作に入りました。

が、2ヶ月弱の制作期間を経て完成する頃には、場所や職種、対象を特定することに違和感がでてきました。
もっと、広くて、深くて・・・
「女性そのもの」を現す作品として捉えてもらおう。と。

 

そして黄金町バザール会期中は、たくさんの人の目と手に触れてもらいました。
「あーっ!いたーっ!」と言ってメダムの胸に飛び込んでくる人、よりかかって居眠りする人、ただただ一人の時間を過ごす人、

そんな人たちを毎日見ていたら、性別につていの括りもあやふやに思えてきました。

というより、あやふやにしたくなったのです。

[ Mmes. K ] の「存在そのもの」が、私にいろんなことを考えさせました。

 

そうして結局は逆説的に最初へ戻る。 

・・のかもしれません。

 

 

[ Mmes. K ] は行きつ戻りつ、今でも変化し続けている作品です。

 

 

 

夜は照明もつきますので、お散歩しながら探してみてください。
これも6月下旬までの予定です。

 

 

 

 

 

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