長い。
これは横浜市の長者町アートプラネット(CHAP)で、毎月1回開かれている講座のタイトルです。
講師は美術ジャーナリストの村田真さん。
黄金町のアーティストが「是非、自分たちを鍛えてください!」と村田さんに熱いリクエストをして実現した講座です。
始まった当初は美術に携わっている方対象だったのですが(いきなり本題から入るため)、今は一般の方も受講可能になってます。
クラスには、すでに熱心に受講されている一般の方がお二人(主婦の方と女子高生)いらっしゃいます。
彼女達が「私は門外漢だから・・・」と謙遜しながら投げかける鋭い考察や質問は、美術の仕事をしている私(達)をハッとさせます。
こじんまりとした親密感がこの講座の魅力でもあります。
受講者があまりに増えてしまったら逆に寂しいのですが
「前述のお二人のような熱心な方が、もしこのような講座を探しているのに知らないでいたらもったいない」
と思いご紹介しました。
私もこの講座で、モヤモヤしつつ放ってある自分のなかの『美術知識塵の山』を一粒一粒処理しています。
日々、どこにいてもですどね。
これも全部繋がっていますからね。
一生かかっても処理しきれないでしょうね。
でも宇宙は見えるところまでしかないんですよ。
・・・混乱してきたのでこのへんで。
ちなみに、今まで行われた授業の内容はこちら。
2月「日本の近代美術」
3月「戦争画とその周辺」
4月「1950年代ー実験工房と具体美術協会を中心に」
来月は60年代かな。
日時等、お問い合わせはこちらまで
長者町アートプラネット(CHAP)
今月は放課後に村田さんによる岡本太郎のモノマネを見れた。ちょっとだけ。