ハンマーヘッドカレッジ (第1期)

2013.02.27 Wednesday

 


先日、初めてハンマーヘッドカレッジの授業を受けました。


この日は、「フォントから新聞を考える」。


講師はタイプデザイナーの両見英世さん。




予め受講者には、自分の名前が印刷された紙が用意されていました。


それも10種類のフォントで。


そのなかのひとつを選んで、授業が始まりました。


 


フォントの基礎知識、各新聞のフォントの違いや歴史のお話、フォント制作の実演、
受講者が街中で見た「これ何ていうフォント?」という質問コーナーと、とても充実した授業でした。

オリジナルフォント作りたいな、と思ったりしますよね。

日本語の場合、最低でも9,354文字作らねばならないそうです。(*o*)


オリジナルフォントで新聞を作りたい場合は、最低15,000文字。( -_-)


・・・ファイ!


 


 



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なお、ハンマーヘッドカレッジは入居アーティスト以外、一般の方も参加できます。


以下詳細です。


※定員あり。


 


開講日 毎月第2・第4土曜日(予定)


会場 ハンマーヘッドスタジオ 新・港区


参加費 1,000円+材料費(1ドリンク付)


お申込み ハンマーヘッドカレッジ運営事務局
     (ヨコハマ経済新聞新・港区支局内)
     hhc@shinminato-keizai.com



タイトルに「ハンマーヘッドカレッジ受講申込み」


本文に ?お名前?電話番号?参加希望講座名 を明記の上、上記までメールをお送り下さい。


 


※日程・内容は現時点での予定で、変更することがあります。最新情報はこちらにて(http://hhs-residents.blogspot.jp/)更新しますので、必ずご確認の上、お申込みください。


 


 


 


 


 


2軒もの

2013.02.21 Thursday

 


一昨年の暮れ、ある学芸員さんとさんま定食を食べながら、今読んでいる本の話をした。


そのとき彼が勧めていた小説を昨年の暮れにやっと読んだ。


舞台は日本、主人公は実在した日本人がモデル。ベースは「嵐が丘」。幾重かの入れ子構造。


前半は、この複雑さにどんどん引き込まれた。


でも後半から人物描写がドロドロしてきて、終わる頃にはぐったり。


面白いし、売れたのも納得。


でも個人的には昼ドラのノリが・・・。


(昔「嵐が丘」をベースにした昼ドラを見てたせいかも)


 


それで引っかかってしまったのは元祖「嵐が丘」(エミリー・ブロンテ)。


えーと・・・どんな結末だったっけ?


思いだせない。


どうしても姉ちゃんのほうが書いた「ジェーン・エア」のほうがチラチラする・・・そのうちに、あさっての方角から「アンナ・カレーニナ」がひょっこり顔を出し、トルストイは男なのによくあんなの書けたなぁ・・・とかとか、まったくほんとにいい加減な思考回路。


ってことは読んでないか、途中でやめたかもな。と結論を出し、スッキリしたくて読んでみた。


 


こんなに恐ろしい小説だったっけか。


自分が大人になって死に近づいたぶん、恐ろしく感じるのか。



 


人物の容姿や風景の説明描写に使うエネルギーを抑えて、そのぶん感情描写に注がれている。


登場人物が発する言葉には「!」マークの乱打で、終止、怒鳴り合っている。


最初は「喜劇?」と思えてしまうほどの強烈な憎悪の表現も、次第にコンセプチャルな表現に感じてくる。


作者は、魂や念の在り方にリアリティを持たせることに命懸けだ。


 


魂と魂のぶつかり合いに、時代や身分や性別も関係ない。


無駄なものはいらない。


書ききった。


END。


さいなら。


 


みたいな潔さ。


 


観念的な物語だからこそ、みんな弄りたくなるのだろう。


舞台化、映画化、ドラマ化されれば、視覚的リアリティを出すために当然細かな説明要素や、具体的な装飾が加わる。


結果、(原作よりは)ドロドロ感が出る。


それを楽しみたくて制作したい、鑑賞したいという欲求もよくわかる。



翻訳ごとに評価や好みが分かれるというのも、この物語の特性上当然のことなのかもしれない。



 


とにかく私たちは、その気になれば相当数のバラエティに富んだヒースクリフ&キャサリンに会える。ということだ。


 


 


「  関係ないし。」


 


・・・どんなに弄られても微動だにしないエミリー。  (イメージです)


 


 


 



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『8時だヨ!全員集合』で一番好きだったコントは、5軒もの。


 


 


 


 


 


 


Lucban

2013.02.06 Wednesday

 


 



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先々週、友人(まゆみ&Mark)の結婚式に出席するため、フィリピンのルクバンという街に行きました。


ルクバンはマニラから車で3時間ほど南下したところにある、山に囲まれた街です。


 


式でジーンとして、披露宴で踊り続け、二次会で歌い… と、出席者みんな全力で楽しみました。


往きの飛行機が大幅に遅れて、フィリピンの滞在時間がそのぶん短くなり残念ではあったけど、とにかく式に間に合ってよかった。。。


フィリピンのみなさんに会えて嬉しかった。。


 


 


あらためて、

ご結婚おめでとうございます。


 


 


 


 


 


 


 


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IMGP7455 のコヒ?ー


 


 


 


 


 


 



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披露宴でなんども踊った「江南スタイル」の空耳がやっと止みました。


 


 


 


 


 


 


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