2月革命 (終焉)

2012.02.29 Wednesday

 


IMG_1606


 


やり残したことはありますが、当初の目標は達成しました。


小さい倉庫をひとつ、空っぽにして手放しました。


やり残しのために3月革命に突入したりはしません。


しばらく流れに身を任せてみます。


ご協力していただいた皆様、いつもありがとうございます。


 


 


IMG_1629


 


 


消えちまったアイツの話はもうしないでね。すごく好きだったんだから。


 


 


2月革命 (雑談)

2012.02.28 Tuesday

 


IMG_1618


 


作品整理は憂鬱ですが、車の運転は楽しいです。


久々だったので最初は緊張したものの、ウインカーの音や斜線変更のタイミング、マメにサイドブレーキをかける感じとか、「そうそう、これこれ」とすぐに思い出すものですね。


 


今回は主に国道16号を往復。天気がいいと、まず横浜町田インターを越えた辺りで山々がスコッと見えてきます。八王子付近になれば “抜け” があるたびよそ見運転をしてしいます。


いい旅夢気分。ふふんふん。


安上がりだな、自分。


 


八王子近辺といえば、嘘みたいにデカい店舗の数々。現実味のないあの感じは、アート作品ばりです。


海や山を前にすれば生物として、巨大物質代謝を前にすれば社会人として痛感します。


「わたしって小さい存在なのね」。


 


今まで自分で車を所有したことはないのですが、欲しくなってきちゃいました。


部屋にいながら移動しているような優越感。静かな雨の日なんて最高ですね。


開きながら閉じていられる。


幸せだ。


 


 


IMG_1630



 


 


 


次の人生はドライバーで。


 


 


2月革命 (途中経過)

2012.02.23 Thursday

 


それからというもの、わたくしは頑張っております。
普段はなかなか言えませんが、今回の場合は自分から「頑張っている」と言っちゃいます。
毎週の倉庫通いも、残すところあと数回。



寒い屋外で過去作品を開けたり閉めたり崩したりしていると、いろんなことを思い出します。
その作品を作っていた場所を真っ先に思い出し、次に作業中の風景や使った材料のこと。不思議と、その頃関わっていた人達や展示した場所はすぐに思い出せないんです。
何年やってても制作時間というは特別な経験なんだと思います。(もしくは私が薄情者か)

な〜んてしんみりしていると、倉庫近所にある基地めがけて飛行機が飛んで来ます。
その爆音で私のノスタルジータイムは遮断され、AC/DCな気分に切り替わります。

決断にはRockが効くぜ。


 


IMG_1613


 


 


 


“決断疲労”、あり?。


 


 


富山山 (その5)

2012.02.16 Thursday

 

  IMG_8761
 

 

富山近代美術館で開催されていた『みんなのアートミュージアム』が1月29日で会期が終了し、
富山山も私の部屋に戻ってきました。
 

部屋で広げ、皆さんの描いた絵を見てニヤニヤ。

ほんの二ヶ月ほど前のことなのに、もうずっと前の出来事のように感じます。

たくさんの子供たちに参加してもらって、青一色だった富山山もうっすら雪をかぶったように...。

(実際の富山はめっちゃ積もっておるわけで...みなさんお気をつけください!)


確か最初はみんなに「自分や友達や家族がいる“富山山”を作ろう」などと要望を出していましたが、
「もっと描く!もっと!もっと!」となる彼らを見てたら「描きたいもの描きなはれ。」になりました。


謎の生命体を生み出すのは彼らの業らしく、いろいろと勉強させていただきました。

正々堂々と盗作させていただきます。(!)

今回、手製バルーンを制作展示したことで次の課題もできました。構造を練ることにもっと時間をかける必要がありそうです。

 

学芸員のみなさん、富山山のお世話をありがとうございました。

また近々、富山で乾杯できる日を楽しみにしております。

 

 

 

1

 

2

 

3

 

4

 

5

 

6

 

7

 

 

 

永井一正さんデザインの展覧会ポスター、玄関に貼っておりますよー。

 

 

2月革命

2012.02.07 Tuesday

 


あ。
大げさなタイトル。
なんだか2月って「おとしまえをつける」イメージがあります。
確定申告のせいですかね。

数ヶ月前から徐々に決心を固めてきて、やっと今月実行へ。
他人から見たらたいしたことないのですが、自分には重要な「作品整理」です。
ここにこうして書いたのも、あえてプレッシャーをかけて力ずくで乗り切ろうという魂胆です。
途中でくじけてしまうんじゃないかという不安がぬぐえません。
だってそこには、沈黙の決別が待っているんですもの。


 


なので多少愛想が悪くてもご了承ください。


 











「いまだにカラオケでMy Revolution 歌っちゃいますねぇ。」(72年生まれ・女性)