作家と作品

2020.12.23 Wednesday

 

11月以降は展覧会をたくさん見に行った。

誰かの作った何かを見ていると心が休まる。という時期がある。(休まらない時期もある)

 

印象深かったのは康さんの展覧会。

オペラシティギャラリーで初めて見たときから好きだったのでとても残念に思う。

お会いしたことはなかったけど、作品をよく目にしていたから、なんというか近い距離感が勝手にあった。

人生にこういった寂しさがあることに思いがけず気付かされて、戸惑ってしまう。

作品と展示会場を囲む景色が戸惑う来場者たちをどうにかしてくれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8末

2020.08.31 Monday

 

8月は暑くてやること多くてきつかった。みなさん大丈夫でしょうか。

そろそろ、こちらを更新していくつもりです。

(6月に一度長文を書いているけど未公開になっていた。なんか考えていたのかしら?)

 

テキトーな近況

 

・最近はオンラインづいているからか、耳が痛いです。ヘッドフォンに変えるべきでしょうか。

・今年の前半、制作中の動画をたくさん撮りまして、こちらに載せたいのですがジュゲムは無理なようです。何がいいのかな。

・学生のための素材レクチャー用に寒天を使ったら、以来ハマってしまい、いよいよ憧れの“煮こごり”に挑戦かもしれません。ま、いわゆる注型樹脂的概念です。(知らんがな)

・先週末、疲労困憊だったのに私的定番作家の小説が面白くて気分が軽くなった。結局、どのジャンルでも同時代を生きる好きな作家の作品が何より滋養になる。だからみんな身体を大事にして長生きして作品制作を続けて欲しい。私のために。(真面目)

 

 

大おやすみなさい。     (おやすみなさい の最上級)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さよなら8月。

 

 

 

 

 

 

 

 

謹賀新年

2020.01.11 Saturday

 

昨年は後半から、自分にとっては大変なことが続き、朝起きあがるときに「サトウリサ、ガンバレ」と声に出し、己に声援を送ってから稼働するような状態だったから、出発直前まで “初めてのインドに一ヶ月滞在なんて大丈夫かしらん?” とぼんやりとした不安を抱えていたはずなのに、到着したらそんなものは吹っ飛び、毎日学生たちに「リサリサリサリサリサリサ・・・リサ?」と名前を呼ばれながら、観光する時間も無いような制作サポート業務を必死にこなした結果、当然、身体は疲労困憊しているのに、不思議と気分はとても軽い!(ついでに肩凝り無し、頚椎好調)という状態で帰国できたのは、学生をはじめ出会った人たち、目撃した全ての生命から受け取ったエネルギーと、日々の食事とチャイから摂取していたマサラが私の細胞を活性化してくれたためだと思う。

(インド滞在についてはまたこんど)
帰国して3週間弱、成田に着いたときの「パースと清潔が目にしみるぜ」感は消えたけど学生たちの声はたまに聞こえる。

 

今年はそんなお正月 in 地元。

 

 

 

 

 

 

本年も宜しくお願い致します

 

さとうりさ

 

 

 

 

 

日本でもそう呼ばれたいけど無理よね。

 

 

 

 

 

 

Santa Rosa

2019.12.01 Sunday

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月のカリフォルニアの山火事、今年も比較的大きかったので心配疲れしてしまった。

現地の母に電話したら、火事そのものよりも計画停電に対してイライラしていた。

2年前の大惨事までには至らなかったようだけど、毎年ほんとに気が気じゃない。

 

どこで暮らしていても、歳をとると避難したくない気持ちが強くなるのは同じ。

体力的にもしんどい、普段と違う場所で生活なんてまっぴらごめん、その気持ちもよくわかる。

かといって放っておくわけにもいかないので、ネット上の情報を見張って、はるばる日本から声がけをしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前母と連絡がとれずアタフタしているとき、SantaRosa市や消防署のサイトとSNSの情報更新がとても早くて役に立った。

燃えている場所が把握できて、避難勧告が出たエリアもオンタイムでマッピングされてた。

避難所を記した地図では、受け入れ可能人数などもポップアップされる。

習慣も言語もネイティブではない私がすぐにそこまでの情報を知れるのは凄いな、流石だな、と感心した。

 

今年、日本に台風がやってきたときに自分の避難所をネットで調べた。

とても調べづらい。

今時どこにどう発注したらこういうサイトが出来上がってくるんだい? 

といった感じのサイト。

日本に滞在している外国の人たちのためにもちゃんと考えて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真たちは、2年前のその大規模山火事の直後に訪れたときのもの。

この季節は本当に美しくて好き。

真っ黒に焼けてしまった丘もいくつか撮ったけど、なんとなく載せられない。

教会はあの「鳥」に出てくる教会。

City Lights Books では毎回必ず2階のフロアの匂いをかいでから、何か一冊買う。

 

山火事の季節って、自然の美しい季節でもあって。

機会があれば是非。

 

 

 

 

 

 

 

わたしは今インドです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタジオ入り

2019.01.26 Saturday

 

 

 

先週から短期スタジオを貸していただいている。

椅子に座って視線の先にあるガムテープを睨んでいたりする。

今の悩みは、以前使って崩してある油粘土の硬さが判別できないこと。

赤ラベル(軟)と黄ラベル(硬)、ちょっと握れば判るはずなんだけど。

鈍ったのかしら。

 

冬だからだよ!